【中3英語定期テスト対策】「The Story of Sadako」の現代語訳と解説-NEW CROWN3 Lesson3

【中3英語定期テスト対策】「The Story of Sadako」の現代語訳と解説-NEW CROWN3 Lesson3

こんにちは!都立自校作成校受験対策専門塾・誠学会の中山です。

この記事では、公立中学校の中学3年生の三省堂書店が出している英語の教科書NEW CROWN3のLesson3『The Story of Sadako』に出てくる重要文法の解説と現代語訳を掲載しています。

東京都の公立中学校で三省堂書店の英語の教科書NEW CROWN3を使っている方の定期テスト対策にお使いください。

※以下の地域に当てはまる方がこちらの教科書の対象です。

中央区、台東区、江東区、大田区、荒川区、八王子市、武蔵野市、昭島市、調布市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市、東大和市、東久留米市、稲城市、大島地区、三宅地区、八丈地区

では解説を始めます。

Lesson3「The Story of Sadako」に出てくる英文法(分詞)

現在分詞

まず、分詞の役割は名詞を修飾することです。そして分詞が一語の時と二語以上の時で置く位置が変わるので注意しましょう。そして現在分詞は〜ingで表し、能動態(ふつうの文章)で訳します。

分詞が一語の時
ex) The running boy is Ken. (その走っている少年はケンです。)
分詞がrunningです。一語のため修飾したい名詞boyの直前に置いて前から修飾します。

分詞が二語以上の時
ex) The boy playing soccer is Ken. (サッカーをしている少年はケンです。)
分詞がplaying soccerです。二語以上のため修飾したい名詞boyの直後に置いて後ろから修飾します。

過去分詞

次に、過去分詞は動詞の過去分詞形で表し、受動態(受け身)で訳します。

分詞が一語の時
ex) I saw the broken window. (私は壊された窓を見た。)
分詞がbrokenです。一語のため修飾したい名詞windowの直前に置いて前から修飾します。

分詞が二語以上の時
ex) I saw the window broken by many people. (私は多くの人によって壊された窓を見た。)
分詞(意味のつながりも含めて)がbroken by many peopleです。二語以上のため修飾したい名詞windowの直後に置いて後ろから修飾します。

GET Part 1「The Story of Sadako」の現代語訳と重要文法

ここの多くの建物は1945年に破壊されました。
これだけが残りました。
私たちはそれを原爆ドームと呼んでいます。
それは1996年に世界遺産になりました。
それは世界平和への希望を表しています。
バインダーを持っている人はボランティアガイドです。
彼に聞いてみましょう。 
彼はそのドーム(原爆ドーム)について説明します。

call O C:OをCと呼ぶ
express:〜を表す
The person holding a binder is〜:The person holding a binderが主語になっています。holding a binderが現在分詞で直前のthe personを修飾しています。今回のLesson3の英文法のテーマは分詞なのでしっかり見分けられるようにしましょう。

GET Part2「The Story of Sadako」の現代語訳と重要文法

ケイト:私は展示で破損したものを見ました。それらは私に衝撃を与えました。

damaged things:damagedが過去分詞でthingsを修飾していますね。分詞は一語の場合前から直後の名詞を修飾し、二語以上の場合後ろから直前の名詞を修飾します。また、過去分詞は現在分詞と違い、受け身で訳します。

岡さん:私はあなたの気持ちをわかります。戦争の現実を見ることは私たちにとって重要です。

It’s important for us to see〜:形式主語構文や仮主語構文と言ったりしますね。こちらは不定詞の名詞的用法が主語に来た時(今回はTo see the reality of war is important for us.) 主語をitで代用し、本当の主語(To see the reality of war)を後ろに持ってくるという構文です。

ケイト:同意します。それは二度と起こってはいけません。私たちは何ができますか?

岡さん:そうですね、それはここの多くの訪問者によって上げられた質問です。一緒にそれを考えてみましょう。

a question raised by many visitors:raised by many visitorsが過去分詞で直前の名詞a questionを修飾しています。過去分詞は受け身で訳すので「あげられた」と訳すのが適切です。

USE Read「The Story of Sadako」の現代語訳と重要文法

サダコの物語

それは光で始まりました。
1945年8月6日、原爆が広島に投下されました。
禎子は2歳でした。
年末までに少なくとも13万人が死亡しましたが、彼女は生き残りました。

an atomic bomb:原爆、原子爆弾
be dropped:受け身、落とされる

禎子が小学生の時、彼女は特に体育が好きでスポーツが得意でした。
彼女は大人になったら体育の先生になりたかったです。
禎子は速い走者でした。
6年生で、彼女は学校の運動会のリレーチームのメンバーに選ばれました。

grew up:grow(成長する)の過去形、grow-grew-grownの不規則変化です。
as〜:〜として

運動会の約1ヶ月後、禎子は突然病気になりました。
最初、彼女はただ風邪を引いただけだと思っていました。
しかし、彼女の病気がひどくなったので、彼女は家族と病院に行きました。
医者は彼女の両親に言いました、「彼女はその爆弾(原爆)によって引き起こされた一種の癌を持っています。私は彼女が1年以上生きていられるとは思えません。」

have a cold:風邪をひく
get worse:より悪くなる、worseはbadの比較級なのでより悪いという意味です。
a kind of〜:一種の〜
cancer:ガン
cancer caused by the bomb:caused by the bombが過去分詞で直前の名詞cancerを修飾しています。過去分詞は受け身で訳すので「引き起こされた」と訳すのが適切です。
doubt〜:〜を疑う(〜だとは思えない) 、doubtとsuspectは両方「〜を疑う」ですが、doubtは〜じゃないと思っているのに対し、suspectは〜だと思っていると意味が全然違うので注意しましょう。犯人だと疑っている時はsuspectです。

病院では、禎子はいくつかの折り鶴を受け取りました。
アジアでは、鶴は長寿の象徴です。
禎子は折り鶴を折り始め、健康を願いました。
彼女は学校に戻りたいと思いました。彼女は決して希望を失いませんでした。
禎子は1000個以上の鶴を作りました。
しかし、彼女は決して退院しませんでした。
彼女の人生は彼女がたった12歳の時に終わりました。

paper cranes:折り鶴
fold:折り畳む
wish:祈る

広島平和記念公園に立っている有名な銅像があります。
それは鶴を持っている女の子です。
それは禎子の友達によってつくられました。
毎年多くの人々が世界中から広島に折り鶴を送ります。  
その鶴は禎子と平和のためのものです。 

a famous statue standing in Hiroshima〜:standing in Hiroshima〜が現在分詞で直前の名詞a famous statueを修飾しています。現在分詞は能動態で訳すので「立っている」と訳すのが適切です。
a girl holding a crane:holding a craneが現在分詞で直前の名詞a girlを修飾しています。現在分詞は能動態で訳すので「持っている」と訳すのが適切です。
be built:be動詞+過去分詞は受け身ですね。なので「建てられた」と訳しましょう。

Take Action! Talk 3 「野球と言えば」

ディヌー:最近、私は野球を見ることにハマっています。私はジャイアンツの大ファンです。

be into A:Aにハマっている、没頭している

ジン:いいね。おー、野球と言えば私は今夜の試合が待ちきれないわ。

speaking of A:Aと言えば

ディヌー:どういうこと?

ジン:中国と日本のチームが今夜試合します。

以上で「The Story of Sadako」の現代語訳と重要文法の解説を終了します。Lesson3のテーマは分詞なので分詞の箇所の和訳は必ず完璧にし、分詞の箇所が空欄になっていて補充する問題も出るかと思いますのでしっかり見直しましょう。
定期テスト頑張ってください!

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