【中3英語定期テスト対策】「Power of Music(Stand by Me)」の現代語訳と解説-NEW CROWN3 Lesson1

【中3英語定期テスト対策】「Power of Music(Stand by Me)」の現代語訳と解説-NEW CROWN3

こんにちは!都立自校作成校受験対策専門塾・誠学会の中山です。

この記事では、公立中学校の中学3年生の三省堂書店が出している英語の教科書NEW CROWN3のLesson1『Power Of Music』に出てくる重要文法の解説と現代語訳を掲載しています。

東京都の公立中学校で三省堂書店の英語の教科書NEW CROWN3を使っている方の定期テスト対策にお使いください。

※以下の地域に当てはまる方がこちらの教科書の対象です。

中央区、台東区、江東区、大田区、荒川区、八王子市、武蔵野市、昭島市、調布市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市、東大和市、東久留米市、稲城市、大島地区、三宅地区、八丈地区

では解説を始めます。

Lesson1「Power of Music(Stand by Me)」に出てくる英文法(現在完了進行形)

現在完了進行形と現在完了形の違い

現在完了進行形:動作を表す動詞を使う時(まず、状態を表す動詞は進行形にできません。)、また過去に行った行動が完了せず現在も継続している時。ex) I have been reading this book since this mornig. (私は今朝からこの本を読み続けています。)
現在完了形:状態を表す動詞を使う時、動作を表す動詞でも現在完了形にできますが、過去に始めた行動が完了したという意味になります。ex) I have read this book. (私はこの本を読み終わった。)

読む、書く、走るなど動作を表す動詞を使う時は現在完了進行形を使います。
ex) I have been running for 30 minutes.
※例外としてrain(雨が降っている)は It has been raining since yesterday. のように動作ではないですが、進行形にします。

住んでいる、聞こえる(感覚系の動詞)など動作で表せない動詞を使う時は現在完了形を使います。
ex) I have lived in Tokyo for 3 years.
I have heard something from him.

Starter「BEST MUSIC OF ALL TIME」の現代語訳と重要文法

Stand by Me

『スタンド・バイ・ミー』

これは、あなたが孤独を感じている時に聴くのに最良の曲です。
力強い歌詞が、あなたにあなたの本当の友を思い出させてくれます。

remind A of B:AにBを思い出させる

この歌は、1961年に発表された大ヒット曲でした。
映画『スタンド・バイ・ミー』は、この曲を主題曲として使いました。
その後、この歌はさらに有名になりました。アメリカ人はラジオでこの曲を700万回以上聞きました。

come out:世に出る、外に出る

more than〜:〜以上

多くのアーティストがこの歌を歌ってきました。
オリジナル版はベン・E・キングによるものです。
この歌は英語ですが、彼は2011年に日本語でも歌いました。
彼は東日本大震災についてのニュースを見ました。
そのニュースは彼を悲しませました。
彼は困難な状態にある人々を勇気づけるためにこのバージョン(日本語版)を、録音しました。

have sung:singの現在完了形 sing-sang-sungの不規則変化なのでしっかり覚えましょう。

make him sad:make O C の形でOをCの状態にする(させる)と訳します。「作る」ではないので注意しましょう。

to encourage people:encourageは「励ます、促進する」という意味の動詞です。またto 動詞の原形で不定詞となり、今回は不定詞の副詞的用法で「〜するために」と訳します。

True Colors

『トゥルー・カラーズ』

これは、あなたに勇気が必要なとき聴くのに最良の歌です。

to listen to:to+動詞の原形で不定詞ですね。今回はlisten to の後ろが欠けているのに着目しましょう。元々はlisten to the best songとなっているはずですね。今回は不定詞の形容詞的用法でthe best songという名詞を後ろから修飾する役割です。

believe in:believe Aとbelieve in A は少し使い方が違うので気をつけましょう。believe AはAが言っていることを信じているという意味で、believe in AはAの存在や、Aの内面を含めて信用しているという意味です。

この歌は、アメリカ人歌手であるシンディー・ローパーの2枚目のアルバムにあったものです。
それは、アメリカで2週間にわたって1位の歌でした。
このアルバムは世界中で700万枚を売り上げました。

『トゥルー・カラーズ』は、2003年オーストラリアとニュージーランドでのラグビーワールドカップのテーマソングになりました。
2007年、ローパーは、『トゥルー・カラーズ・ツアー』を開始しました。
このツアーのテーマは、憎しみを取り除くことでした。
多くの他の歌手やバンド(グループ)が、彼女を支持してツアーに参加しました。

launch:始める

to eliminate hate:eliminateは「除去する」という動詞です。今回もto+動詞の原形なので不定詞ですね。wasの後ろに来ているので名詞か形容詞が欲しいです。形容詞的用法は直前の名詞を修飾することが主目的なので、今回は名詞的用法です。訳し方は「〜すること」です。

to support her:この文章は不定詞が多く出てきますね。今回は文章がSVOと文法的にも文脈的にも完結しているので不定詞の副詞的用法で訳しましょう。この場合は「〜するために」と訳すより、〜してと訳した方が文脈に合ってますね。

あなたは聴きながら、その歌詞を読むべきです。
そうすればこの歌のパワーを本当に理解するでしょう。

GET Part1「Stand by Me」の現代語訳と重要文法

ブラウン先生:学園祭であなたのバンドは何を演奏するんですか?

リク:うーんと、私たちはまだ決めてないです。先週から私たちはそれを議論しています。

ブラウン先生:なるほど。何かアイデアは思いついたんですか?

come up with:思いつく

リク:はい。私たちはリストを二つの曲まで絞り込みました。「スタンドバイミー」と「トゥルーカラーズ」です。

narrow down:絞り込む

GET Part2「Stand by Me」の現代語訳と重要文法

ブラウン先生:「スタンドバイミー」は愛と友情についての良い曲です。素晴らしい選択ですね。

リク:ありがとうございます。オッケー、みんな。もう一回。始めから。

ブラウン先生:待ってください。あなたの声は少し荒いです。どのくらい練習し続けてますか?

リク:午前10時からです。

ブラウン先生:そんなに長く?あなたは少し休むべきです。

USE Read「Stand by Me」の現代語訳と重要文法

『スタンド・バイ・ミー』
私は『スタンド・バイ・ミー』という曲が本当に好きです。
最近、私はまた、それを聞いています。
その歌詞はとても力強いです。
その曲は暗闇から始まります。
しかし、その歌詞はそこから先に進みます。
もしあなたの友だちがあなたの隣にいたら、あなたは恐れる必要はないとそれら(歌詞)は言っています。
一緒なら、あなたたちは暗闇、危険、そして困難にも勇敢に立ち向かうことができます。
一緒ならあなたたちは強くなります。

be next to A :Aの隣にいる
face:〜に直面する

この曲は私にとってとても特別です。
去年、私は自転車から落ちて、私の腕を骨折しました。
私は手術をしました。
私は一カ月以上の間ドラムを演奏できませんでした。
不幸にも、これは文化祭の一週間前に起きました。
私は音楽部のバンドと一緒に舞台で演奏できませんでした。
私は私の不運を信じることができませんでした。
私の人生はとてもひどいもののように見えました。

fell off:fall offの過去形です。落ちる
operation:手術
unfortunately:不運にも
a week before A:Aの一週間前
seem:〜のように見える

ある日、そのバンドの友達が私の家に来ました。
私たちは一緒に『スタンド・バイ・ミー』の曲を聞きました。
これは私の人生に光を呼び戻しました。私たちはその曲のテーマが私たちのような友情についてだと理解しました。
私たちは卒業演奏会でその曲を演奏することを決めました。

brought A back into B:bringの過去形です。AをBに戻す。
decide to do:〜することに決める

その曲は簡単ですが、私たちはそれ(曲)を一生懸命練習しました。
時々、私たちは小さな問題で議論しました。
またある時には、私たちは疲れてあきらめてしまいたくなりました。
しかし、その曲は私たちに深い友情を思い出させてくれました。
私たちの友情と演奏は日に日に強くなっていきました。

though+文:(接続詞)〜だが、
argument:議論
issue:問題
remind A of B:AにBを思い出させる
became stronger:becomeの過去形です。stronger はstorongの比較級です。より強くなる
day by day :日に日に

あなたが落ち込んでいる、または困難に陥っているとき、この曲を聴いてみてください。
私を信じてください。
あなたは親しい友人を思い出し、そしてあなたは元気になるでしょう。

be down:落ち込む
be in trouble:困難に陥る
close:近い、親しい

Take Action! Talk1 「おすすめの場所は?」

ケイト:私の家族は今年北海道に訪れます。

リク:北海道は素晴らしいです。私はそこに何度も行ったことがあります。

I’ve been there:現在完了(経験)、そこに行ったことがある

ケイト:特にどこかオススメしてくれませんか?

リク:函館です。あなたはその美しい景色を楽しむことができます。

今回の解説は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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