【中3国語定期テスト対策】『初恋』の解説・予想問題-光村図書

【中3国語定期テスト対策】『初恋』の解説・予想問題

こんにちは!都立自校作成校受験対策専門塾・誠学会の中山です。

この記事では、公立中学校の中学3年生の光村図書出版が出している国語の教科書の中の島崎藤村さんの『初恋』の要点の解説と定期テストで出そうな問題の解説をします。

東京都の公立中学校で光村図書出版の国語の教科書を使っている方の定期テスト対策にお使いください。

※以下の地域に当てはまる方がこちらの教科書の対象です。

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、足立区、葛飾区、立川市、武蔵野市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、西東京市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、羽村市、あきる野市、西多摩地区、大島地区、八丈地区、小笠原村

では解説を始めます。

『初恋』の筆者の主張・あらすじ・要約

連ごとに内容を紹介していきます。

第一連:林檎畑で出会った少女を美しいと思い一目惚れする。

第二連:その少女から林檎をもらい、恋に落ちる。

第三連:筆者の好きな気持ちを少女が受け入れる。

第四連:二人は恋に落ち、少女のことをより好きになる。

『初恋』の定期テスト予想問題

定期テストに出そうな問題を記載しますので、テスト前に自分でそれぞれの問いの答えが出るかをテストし、答えられない箇所はしっかり覚えておきましょう!

解答の根拠になる箇所も書いてありますので、手元に教科書を用意しながら見ましょう。

Q. この詩は何連ですか?

A. 4連

解説:空白で囲まれている一かたまりを連と言います。

Q. P140 1行目「まだあげ初めし前髪の」とありますが、これを訳しなさい。

A. まだあげたばかりの前髪

Q. P140 4行目「花ある君と思ひけり」とありますが、これを訳しなさい。

A. 花のように美しい君と思った(華がある君)

Q. P140 5行目「やさしく白き手をのべて」とは誰から誰へ手を差し伸べたのですか?

A. 君→われ(筆者)

解説:まず登場人物は君とわれ(筆者)です。その次の行に林檎をわれに与えたと書いてありますので君から手を差し伸べられたとわかります。

Q. P140 7行目「薄紅の秋の実に」とは何を表していますか?

A. 林檎

Q. P140 10行目「たのしき恋の盃を君が情に酌みしかな」の意味を答えなさい。

A. 恋に酔いしれている

Q. P140 14行目「おのずからなる細道」の意味を答えなさい。

A. 自然とできた細道

Q. P140 15行目「誰が踏みそめしかたみぞと」とは誰が歩いてできたのかしらと訳せますが、誰が歩いたのですか?

A. 君とわれ

Q. P140 16行目「問ひたまふ」とありますが、何を質問したのですか?

A. りんごの木の下に自然とできた細道は、誰が通って踏み始めたのか

Q. P140 16行目「問ひたまふ」とありますが、二人が通った道と知りながらなぜ質問したのですか?

A. あえて知らないふりをして聞いていたずらっぽくしている。

Q. この詩の構成の面での特徴を答えなさい。

A. 7音・5音で書くことでリズムを良くしている。

解説:例)まだあげ初めし(7音)前髪の(5音)

以上で『初恋』の解説と予想問題を終わります。しっかり予想問題を解いて、定期テストで高得点をとりましょう!

内申点対策・定期テスト対策なら自校作成校専門対策塾 誠学会

都立高校の自校作成校(日比谷、西、戸山、青山、新宿、国立、立川、八王子東、国分寺、国際、墨田川)と言われるハイレベルな高校を目指す方は内申点をほぼオール5にしなければなりません。しかし、一般入試の対策もしなければならず、なかなか学校の定期テストの時間を費やせない方もいるはずです。

そのような方に一般入試対策だけでなく効率的な内申点対策も指導しております。具体的な対策が知りたい方は、ぜひ誠学会にお問い合わせくださいませ。

都立自校作成校受験対策専門塾・誠学会では、
毎月10名限定で無料受験相談を受け付けています。